正規雇用×正規雇用
なかなか両立が難しい働き方ですが、正社員の掛け合わせは可能です。「日勤×夜勤」や「シフト制の仕事×日勤or夜勤」という選択があります。リモートワークOKの仕事だと移動せず時間を有意義に使うことも可能です。
法的に正社員の掛け持ちは大丈夫?
法律上、正規雇用や非正規雇用の区分はなく、すべて一般社員となります。役員の場合兼業を規制する規定がありますが、一般社員の掛け持ちを規制する法律はありません。
雇用保険や健康保険、厚生年金など保険類の問題がありますので、どちらの会社に所属するのかを決めておく必要があります。会社にバレないで兼業するのは難しいと思います。むしろ、物理的には無理な働き方になるため、会社に迷惑をかけないためにも理解してもうらうよう心がけましょう。
正規雇用×アルバイト・派遣社員(非正規雇用)
正社員で働きながら「アフター5」や「週末」にアルバイトをする人がいます。本業が終わって空いた時間を活用しやすく選ばれやすい働き方です。
日中の仕事が終わったあとに、コンビニや飲食店でアルバイトをする人を私の知人にもいます。派遣社員も週末のみの求人もありますので副業は可能です。
確定申告が必要
所得税の法律上、副業の年間所得が20万円以下のとき確定申告が不要です。しかし、20万円以下であっても住民税は申告が必要です。したがって、本業の雇用以外に所得がある場合、金額に関わらず確定申告は必要になります。確定申告は忘れずにしましょう。
正規雇用×フリーランス
フリーランスとは、企業に属さず個人事業主として働くことを言います。業務委託や単発的に仕事をすることが多いです。仕事の内容にもよりますが、時間や働き方が自由なのでフリーランスは副業としても働きやすいです。
アルバイトとフリーランスの違い
アルバイトと業務委託の違いは法律上なく、会社との契約次第になります。アルバイトの場合、雇用主と従業員という立場になります。業務委託の場合、お互いが独立した立場になります。
アルバイトの場合、雇用主の指示にある程度従わないといけません。一方、業務委託では業務の仕方や仕事をする場所など細かな指示はされず、個人の裁量に任されます。
プロジェクトに合わせて契約期間を決めることや商品の納品が終わるまでの契約などもあります。お互いの同意での契約が多く自由度の高い働き方です。
アルバイト×アルバイト
いわゆるフリーターです。今は最低賃金もどんどん引き上げられており、人手不足の業界も多くいくつもアルバイトを持って副業として働くのは良いのではないでしょうか。
複数の職場を往来する生活になるので、時間と移動の拘束が大変です。時給(日給)での働き方になるので収入にも限界があります。その職場によって覚えないといけないことや独特のルールなどもあり、それぞれ修得するのも時間がかかります。
仕事によっては能力がありバイタリティーのある若い人に乗り換えられる可能性もあり、特別なスキルがない限り働ける業界が年齢とともに減っていきます。長期的にできる働き方ではないため、あまりオススメはしません。
フリーランス×アルバイト
フリーランスは自分で仕事を取らないといけないし大変です。アルバイトで最低限の収入を得ながらフリーランスで活動するという働き方もあります。いずれフリーランスで独り立ちを目指して徐々にアルバイトの比率を下げていくライフプランを形成するのもいいでしょう。
いずれフリーランスで独り立ちをしたい、と思っている人にはオススメの働き方です。アルバイトで時間を調整して、使える時間をフリーランスの活動にあてるのが良いでしょう。
業務委託×業務委託
フリーランスの一つの働き方になります。デザイナーやプログラマーのように作る仕事であれば制作単位やプロジェクト単位で活動ができますが、事務や経理など人の活動を援助する業務は業務委託をいくつかの会社と契約することで仕事ができます。
私の知り合いには5社と契約して週6で働いている女性がいます。いくつもの会社を往来することもあり忙しそうですが、一つ会社でずっと座っている会社員と違いストレスはないようです。
副業が本業に活かせる
副業では本業では得られない経験や人脈などが得られます。それを本業に活かすことでキャリアアップをすることができます。副業で得た収入を本業に活かす勉強や仕事道具など購入できたり、趣味や自己実現に投資することで生活に張り合いを出すこともできます。
副業でやりたかった仕事にチャレンジすることもできます。趣味で収入を得ることも可能です。例えば、ハンドメイド商品をネットやガレージセールのように販売できますよね。
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