ホームページや冊子、チラシをパソコンで作る人がかっこいい!私もパソコンで仕事する人になりたい!って思ている人いませんか?
デザインの仕事は副業でしやすく、スキルをみにつければ仕事はやりやすいです。では、デザインの仕事ってどんな物があるのでしょうか?
Webの仕事
職種一覧
- Webデザイナー
- コーダー/フロントエンドエンジニア
- Webプロデューサー/Webディレクター
- Webマーケター
- システムエンジニア/プログラマー
- Webオペレーター/サイト運営
- サーバー・ネットワークエンジニア
- DTP/グラフィックデザイナー
- イラストレーター
- ライター
デザインの職種は大きく分けて10つに別れます。カタカナがいっぱいで分からないという人もいると思いますので、10個詳しく説明していきます。
Webデザイナー
Webデザイナーはホームページのデザインを作る仕事です。クライアントと話し合い、Webサイトの構成、クライアントが思い描いているデザインや結果を考えてWebサイトを作っていきます。
クライアントと話し合ったあとに、ワイヤフレームと言われるデザインや構成のイメージを作ります。そして、本格的なデザインの構築をしていきます。
近年はスマートフォンやタブレットなどキャリアのサイズに合わせて表示を変えるレスポンシブデザインが求められており、一つのWebサイトでパソコン用とスマートフォン用、タブレット用のデザインが求められる可能性があります。
必要なスキル
Webサイトのデザイン、ロゴやバナーなどを制作するのにAdobe社の「Illustrator」「Photoshop」を使い方はマスターしておきましょう。
HTMLやCSS、JavaScriptといったWebサイトを構築するために必要な言語は覚えておきましょう。この3つの言語を覚えておかないとコーディングはできません。
また、クライアントと話し合いながらデザインの調整も必要になるため、ある程度のコミュニケーション能力は必要とされます。
パソコンに向き合って仕事はできますが、フリーランスや副業でWebデザイナーになりたい人は、クライアントの満足感にも直結しますので円滑なコミュニケーションを行うことが大事になります。
コーダー/フロントエンドエンジニア
あらかじめあるデザインに沿ってWebサイトを構築していく仕事になります。さまざまな言語を使ってユーザーの見える範囲を設計していきます。WordPressなどCMSの構築やカスタマイズも行います。
また、スマートフォンやタブレットなどパソコン以外のキャリアからホームページを見られることが増えてきており、これらに対応するレスポンシブデザインの設計も仕事になります。
近年、レスポンシブデザインやWordPressの設計は非常に求められており、需要の高い仕事と言えるでしょう。
必要なスキル
HTMLやCSS、JavaScriptにくわえて、PHPというプログラミング言語が必要になります。
PHPを使うことので「問い合わせフォーム」「予約フォーム」などの構築やECサイト(通販サイト)を作ることもできます。WordPressもPHPで構築されているため、PHPの習得は必須です。
Webプロデューサー/Webディレクター
事業計画
(市場分析、収益・予算計画、人員計画、協業企業との折衝etc..)サイト設計
(UI・UX設計、情報設計、システム設計、プロモーション戦略etc..)サイト制作
(ワイヤフレーム設計、デザイン・コーディング確認、社内外のスタッフとの折衝etc..)運用・改善
(売上管理、アクセス解析、コンテンツ追加・改修、広告運用etc..)
WebプロデュサーやディレクターはこれらのWeb制作における全般の設計や管理を行います。Webプロデュサーは主に設計、Webディレクターは主に管理に携わります。会社員でも両方を一人で担う場合もあります。
フリーランスや副業でWebに携わりたい人はこの業務ができるとクライアントと同じ立場で仕事に携われるので単価も上がり、Webデザイナーやフロントエンドエンジニアなど他のフリーランスの人を管理する立場にもなれます。
戦略立案や運用ができる、このような立場はクライアントからも重宝されます。なぜならば、クライアントがWeb制作の改善を求めているときは、戦略の改善をしたいからです。
とはいえ、クライアントのほどんどはWebやITには詳しくありません。これらが詳しい人に戦略から携わってもらえるのはクライアントは助かります。
クライアントとWebデザイナーなどクリエイターとの翻訳になるのもクライアントから感謝されます。
必要なスキル
「事業計画」「Webサイトの設計・制作」「運用・改善」
これらに精通しクライアントとクリエイターと円滑に話ができることが必要になります。
WebデザイナーなどからWebプロデュサーやWebディレクターになる人が多いですが、事業計画や運用についてクライアントと会話しないといけないので、経営者と会話をするためのマーケティング知識が必要になります。
今までは新しいことを生み出すクリエイティブ思考が必要になりましたが、WebプロデュサーやWebディレクターは経営者的な思考が必要になります。
そして、その傾斜的な思考で考えた戦略や施策をクリエイターに納得するように話さないといけません。クリエイターに納得させるコツは、いかに経営者の考え方をクリエイターに翻訳できるかです。
Webマーケター
WebマーケターはWebマーケティングをする人。Web上のマーケティングをする人です。Webの仕事は作るだけではありません。Webページがあっても人目に触れないと意味がありません。
「お店にお客さんが来てほしい」
「自社のサービスを利用してもらいたい」
など、クライアントは売上を伸ばすためにWebページがあります。
Webページのアクセス(PV)や登録数を増やすこと。また、それをするために施策をすることが仕事です。
- 検索エンジンやSNSの「広告運用」
- 検索エンジンで掲載順位を上げる「SEO」
- キャッチコピーやライティング
大きく分けて3つ施策があります。
必要なスキル
- マーケティング知識
- 市場分析
世間の流れや社会の変化などによって、求められるものが変わっていきます。施策をする前から「この施策が当たる」という確かな正解はありません。
「トライ&エラー」「PDCAサイクル」を回していきます。結果から問題を見つけ、その問題を解決をする術を見つけて市場にウケる施策を見つけていきます。
システムエンジニア/プログラマー
基本的には、システムエンジニアが設計をしてプログラマーが構築します。
プラグラミング言語を使って、システムの設計や構築を行う仕事です。身近なものだと、スマートフォンアプリのゲームやIoTなど組み込まれた最新の家電などの仕組みを作っているのもプログラマーです。
他にも、工場や交通機関で使われるシステムやインターネットに関わる通信関連、サーバー関連にも、システムエンジニアやプログラマーは携わっています。
必要なスキル
- プログラミング言語(JavaScript、Perl、PHPなど)
- 問題解決力や細かな洞察力
使用目的によってプログラミング言語は変わってきます。
これからプログラミング言語を習得したい人は、「どんなシステムを組みたいのか」「どんなサービスを作りたいのか」という目的を考えてから習得することをおすすめします。
また、完成したプログラミングは正常に動作しないこともあります。そのときに、どの部分が間違っているのかを読み解く問題解決力や洞察力が必要になります。
Webオペレーター/サイト運営
コーダーやウェブデザイナーと違い、Webオペレーターやサイト運営は出来上がったWebサイトの変更や問い合わせ対応など日々の管理が仕事になります。
「日々の仕事が忙しい」「WebやITがわからない」など、Webサイトは制作しても、その後の運営まで手が回らないという一般企業も少なくありません。
企業の戦略や行っている事業は、日々変化しています。しかし、Webページなどお客さんに届かないことをお悩みの企業もあります。
その企業のお困りごとを解決できるのが、Webオペレータやサイト運営の仕事です。SNSやブログなどWebでやることも多く、それらの行き届いていない業務を担うこともあります。
必要なスキル
HTMLやCSSなどWebに関する基本的な知識があればできます。WordPressの入力やSNSの運用も求められる場合があります。
より単価を上げたい人は、広告の運用やグラフィックなど+@のスキルがあると言いでしょう。専任でクライアントと契約ができることもあります。
サーバー・ネットワークエンジニア
サーバーやネットワークの設計・構築・管理や運営を行うのが仕事です。クライアントの社内のネットワークを円滑に行うことが目的です。
監視や運用、トラブルの対応なども業務に含まれます。サーバー障害などのトラブルが起こることもあります。
サーバーやネットワークはシステムの根源となるため、トラブルが起こると業務が停止するなどクライアントの損害に繋がります。
必要なスキル
Webサーバーやメールサーバーなどのサーバーに対する知識が必要になります。LANやWANといったネットワーク系の知識も必要です。
他にもOSやアプリケーション開発の知識など幅広い知見が求められる仕事です。
DTP/グラフィックデザイナー
チラシやパンフレットなど紙媒体のデザインやWebサービスに載せるグラフィックなどのデザインを行う仕事です。最近はブログ・SNSのメインビジュアルやアイコンなどもデザインすることもあります。
必要なスキル
「Photoshop」「Illustrator」といったアプリケーションを使ってグラフィックを編集できることが必須です。
また、色彩感覚や見やすいデザインを習得しておきましょう。多くのチラシやパンフレットなどを見るとデザインのバリエーションが増えます。
併せて、イラストやWebの知識があると仕事の幅も増えるでしょう。
イラストレーター
チラシやパンフレットなど紙媒体やWebの挿し絵、商品パッケージのデザイン、マニュアルのデザインなど多くの種類の仕事があります。
フリーランスや副業のイラストレーターも多いです。今はブログやSNSでイラストを求められることもあり需要はあります。版権や利用の仕方には注意が必要です。
必要なスキル
「Illustrator」の操作、ペンタブレットで絵が掛けると作業がはかどります。「llustrator以外にも「CLIP STUDIO PAINT」などペイントソフトがあります。
iPadやSurfaceなどタブレットを駆使すると、さらにフリーラすんす・副業では仕事がしやすく打ち合わせでも一目置かれるでしょう。
ライター
企業のメディアサイト(ブログ)を更新したり、ホームページのコンテンツを作る仕事になります。
コンテンツマーケティングの流行りによりメディアサイトは近年急激に増えました。株式会社内外切抜通信社の調査によると、ニュースサイトの調査媒体数は2009年から2018年までに2.7倍に増加。
必要なスキル
物事をわかりやすく、伝わりやすい文章に書き起こせるスキルが必要です。メディアの管理者が何を伝えたいのか、メディアのコンセプトや意図を理解して伝えることができるのかが大事になります。
もちろん、語彙力や文字を書き続けることができる集中力も必要です。調べることもあるので、調査能力も鍵を握ります。
仕事の取り方7選
求人広告を出している会社
求人を出しているということは、その会社がこれから力を入れていきたいと思っているということです。
ポートフォリオ(実績)と併せて、求人を出している会社にメールや手紙などで営業をかけてみましょう。
求人サイトを見ると、定期的に求人を出している会社やずっと求人を出している会社があります。それは永続的に困っているポイントですので、営業をかけると話を聞いてくれる可能性が高いです。
忙しい同業者
手が回らなくなった人から仕事を分けてもらいましょう。仕事を任す人も知らない人にお願いするよりも知り合いに任せたいはずです。
あらかじめ、自分のできること(グラフィックデザイナー、ライターなど)を周りに周知させておくと、手が回らなくなったクリエイターから声がかかります。
異業種交流会
異業種交流会では、いろんな職種の人が集まってきます。そこでクリエイターを探している人もいます。その人と巡り合うと仕事がもらえます。
決済券のある経営者が集まる交流会に参加することをおすすめします。値段が安い、無料で参加ができる交流会にはあまり行かないようにしましょう。
そのような交流会には仕事が欲しい人が集まり、交流関係だけが増えるだけになってしまいます。強引な売り込みなどをする人には会うこともあります。
コミュニティー
クリエイターや経営者、業種ごとの仕事関係のコミュニティーや同じ趣味の人が集まるコミュニティーなど多くあります。
今ではインターネット上のコミュニティー「オンラインサロン」もあります。DMMオンラインサロンやCAMPFIREでの募集も行われています。
クラウドソーシング
- ランサーズ
- ビズシーク
- クラウドワークス99designs
- Yahoo!クラウドソーシング
- JOB HUB
- Skillots
など、Web上で仕事の受注ができる「クラウドソーシング」というWebサービスがあります。詳しくは下の記事をご覧ください。クラウドソーシングのメリット・デメリットやクラウドソーシングのWebサイトの紹介を行っています。
ホームページ・ブログ・SNS
専門分野について情報を発信することで、あなたがWebやイラストができる人であることを周りに周知することができます。
ホームページやブログはSEO(検索エンジン最適化)対策をすることで、狙ったキーワードでGoogleなど検索サイトの検索で多数の人に広めることができます。
イベントを開催
自分でイベントを開催して、あなたのスキルをアピールするチャンスを作りましょう。交流会やセミナーなど。
「WordPressセミナー」「イラストの描き方講座」などをすると、そのスキルで困っている人が集まります。セミナーを受けてみて自分では作れないと思い、仕事を依頼してくれるケースがあります。
ホームページや冊子、チラシをパソコンで作る人がかっこいい!私もパソコンで仕事する人になりたい!って思ている人いませんか?
デザインの仕事は副業でしやすく、スキルをみにつければ仕事はやりやすいです。では、デザインの仕事ってどんな物があるのでしょうか?
さいごに
今回は「Webの仕事」から「仕事の取り方」をお伝えしました。あなたのキャリアプランの形成にお役立ちいただければと思います。
なお、個別相談も行っております。
「お問い合わせページ」からご相談の内容を明記の上、メールをお送りください。
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