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【ABテストはもう不要】これからのFacebook広告はダイナミッククリエイティブを使え!

2019 1/20
マーケティング方法
2018年7月29日 2019年1月20日

Facebook広告を運用していると、どんな画像やテキストが効果が出るのだろうかと悩むことはありませんか?

出稿した広告の効果が良くても、画像・見出し・テキストなど出向した広告のどこが要因となって良い効果だったのかわからないですよね。総ての組み合わせを出稿してテストすればいいのですが、手間や予算をあまりかけられません。そんなときに役立つ機能がダイナミッククリエイティブです。

目次

ダイナミッククリエイティブとは

では、ダイナミッククリエイティブとは何なのか?
ダイナミッククリエイティブとは、あらかじめ複数の画像や見出し、テキストなどを登録することで自動的に組みあせて広告を出稿してくれるFacebook広告の機能です。

いくつもの組み合わせをひとつずつ出稿するより、効率よく効果のある広告を出稿することができます。

組み合わせの登録ができる広告素材:種類と個数

  • 画像 or 動画:10個
  • テキスト:5個
  • 見出し:5個
  • 説明文:5個
  • アクション(CTA):5個

個数は最大数です。
最大31,250通りの広告を出稿することができますが、限界まで登録する必要はありません。

例えば、画像はリンク先のメインビジュアルで統一したい時、登録は一つだけでも大丈夫です。ただし、画像の中のテキストの範囲は20%に収めないといけません。20%を超えるとリーチの数が制限され、広告が広く行き届きません。

また、残念ながら現在は画像と動画を一つの広告セットで出稿することができません。出稿する際は画像と動画を分けて出稿してくださいね。

どんな配置で掲載されるの?

  • Facebookニュースフィード(デスクトップ、モバイル)
  • Facebook右側広告枠
  • Facebookインスタント記事
  • Instagram フィード
  • Audience Network ネイティブ、バナー、インタースティシャル
  • Audience Network インストリーム動画
  • Audience Network リワード動画
  • Messenger ホーム

管理画面で掲載イメージが見れるので、どのように広告が掲載されるのかを確認することができます。ファーストビューで見出しやテキストの見える範囲は限られるので工夫して制作することをオススメします。

どんなキャンペーンで利用できるのか?

  • コンバージョン
  • アプリのインストール
  • トラフィック

ダイナミッククリエイティブでは上記3つのキャンペーンのみで利用できます。総てのキャンペーンで利用できないのは少し難点ですね。

ただし、これらのキャンペーンの目的に合わせて効果が最大になるよう、各項目を集約して広告が設定されます。例えば、コンバージョンをキャンペーンで設定していた場合、獲得数が最も良くなるよう組み合わされた広告が出稿されます。

ダイナミッククリエイティブのメリット

1.運用コストの削減

広告の出稿は、最初の設定が面倒だと感じる人も少なくないはず。
一つの広告セットで見出しやテキストを設定しておくだけで、いくつもの組み合わせを自動生成してくるため非常に簡単です。設定の手間が省けるのでミスの可能性も少なくなります。

自動で効果の良い広告素材がわかる

例えば、キャンペーンの目的がコンバージョンであるなら、獲得数が上がる広告素材を自動的に組み合わせて配信してくれます。もちろん、素材自体が効果の上がるものでなれば結果は出ません。

経験が豊富な人ほど成果は上がりやすいかもしれません。ただし、「効果のある素材」と「そうでない素材」は結果に出てくるので、経験が浅い人でもダイナミッククリエイティブを使うメリットは大きいでしょう。

設定方法

ダイナミッククリエイティブの設定はまったく難しくありません。

キャンペーンを作成

まずはキャンペーンを設定します。

  • コンバージョン
  • アプリのインストール
  • トラフィック

以上の3つから選択してください。

広告セットを作成


[conversion]の下部にある[ダイナミッククリエイティブ]を選択してください。
最初はオフ状態になっています。
ボタンをクリックして青くなればダイナミッククリエイティブが適用されます。

広告を作成


基本的には通常行う広告の作成と同じです。
ダイナミッククリエイティブを選択したことで

  1. 「画像」または「動画・スライドショー」が最大10個
  2. 「テキスト」「見出し」「説明文」「CTA(コールトゥアクション)」がそれぞれ最大5個

設定することができるようになります。
設定枠下の「+追加する」をクリックするすると設定枠が増えていきます。

広告のビジュアルを確認


設定画面の右側で、どのように広告が見えているのかを確認することができます。「その他のバリエーションを見る」をクリックすることでそれぞれ設定した広告素材の組み合わせをみることができます。ファーストビューで取り逃すと結果が伴わなくなるので、ここで設定した広告のビジュアルは確認するようにしましょう。

広告素材ごとのパフォーマンスのチェックの仕方

ここで気になるのが、どのようにして設定した広告素材の成果がわかるのか?
デフォルトの管理画面では広告セットの結果やインプレッション数などわかっても広告素材ごとの成果はわかりません。

そこで管理画面の右上側にある「内訳▼」をクリックしてください。
こちらでダイナミッククリエイティブの広告素材ごとの成果が見れるようになります。

「ダイナミッククリエイティブアセット」をクリックすると各項目を選択することができます。たとえば、ここで「画像」をクリックすると設定した画像素材ごとの成果がわかります。

「conversion」は各広告素材の組み合わせで一番成果が良い組み合わせを表示してくれます。成果の上がる素材の傾向が見えますので、ここは小まめにチェックするようにしましょう。

まとめ

最近では、小さな企業でもWeb広告を導入するようになりました。
少ない予算で、より効果的な結果を望むのであればFacebook広告のダイナミッククリエイティブはおすすめです。広告の出稿を検討されている方はお試しください。

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この記事を書いた人

編集長・堀江こういちのアバター 編集長・堀江こういち

■インタビュアー・インタビューライター
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1983年生まれ。大阪府東大阪市出身。
ユニークな情熱を届けるインタビュワー|365日人の話を聞くだけで生きていくことを目指す|主にクリエイティブ業界やクリエイター

印刷業界の営業やパソコンメーカーのカスタマーセンター、SEO・WEBライティング業などを経て、30歳で独立。挫折を経験し、人が集まる仕組みや経営を勉強するため、シェアハウス・コワーキングスペース運営会社のWEB担当やコンサルティング会社を経て、再び独立。
---
新しい働き方、仕事で活かせるIT・マーケティング情報を発信。
セミナー講師やイベント開催、フリーランスの学校フリカレを運営。他、Webコンテンツライターとして活動。

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