なかなか目標を叶えることができない…
と悩んでいる人も少なくないはず。
それはあなたの目標の作り方が悪いから。
目標の作り方を変えるだけで、それが目標を叶える習慣になります。
今回はその目標の作り方を教えていきましょう。
目標を叶えるコツ
現在形で書こう
「頭で思うより、実際に書いた方が目標が叶う」
と聞いたことがある人も多いでしょう。
しかし、書き方を間違うと全く意味がありません。
「〇〇になる」「〇〇できるようになる」「〇〇する」と言い切る形で書きましょう。
「〇〇したい」「〇〇になりたい」では、ただの願望です。ただの願望は書いたところで願望でしかありません。願望を目標に変えるには言い切りましょう。
「〇〇する」と言い切ることで、「しないといけないんだ!」と自分自身への意識付けになります。小さな違いじゃないかと思うかもしれませんが、この小さな違いが目標を叶える人と、そうじゃない人の違いです。
あなたはどちらになりたいですか?
目のつくところに貼る
潜在的な意識に目標を刷り込むことが大事です。
人間はすぐに忘れてしまう生き物なので、常に忘れないように意識しましょう。
受験や学校テスト勉強のときに何度もノート書いたり読んだり、単語カードに書いて覚えましたよね。それと同じように目標も記憶に刷り込みましょう。
目標を刷り込むことで、無意識にその目標を軸に行動することができます。目標を軸に行動すると、無駄な行動が減ります。例えば、ダイエットをしているときに「お昼何食べようかな?」と考えて、とんかつ屋さんに行こうとは思わないはずです。
無意識に目標を軸に行動するためには、目標を書いた紙を目につくところに貼ること。
- 寝るときに見るように天井に貼る。
- 毎日使う洗面所やトイレに貼る。
- 書斎の机や机越しの壁に貼る。
- カバンを開けたときに見れるようにクリアファイルに入れて持ち歩く。
- ノートを開いたときに見えるようにノートに挟んでおく。
- 携帯の待受画面に目標を書いた画像を設定する。
など、いろんなところで目につくようにしておきましょう。これだけでも毎日の行動が変わります。
『この目標に少しでも近づくために、今何をすればいいんだろうか?』
『この目標を実現するためには、何が必要なんだろうか?』
無意識に目標を考えるようになります。
無理に自問自答することはありません。自然と目標を達成するために何をすれば良いのか。何を選択すれば良いのか。とアンテナを張った思考に変わります。
妄想してワクワクしよう
「年収1000万円になったら何しようかなー。都心に引っ越しして、車も買い換えよう!有名高級店に彼女と行こう!!」
と目標を叶えたときに、あなたはどんな環境にいるのか。どんな行動をするのか。を妄想してみましょう。なんだか楽しくなってワクワクしませんか?
モチベーションのアップにもなりますし、しかも想像してワクワクすることで潜在意識に刷り込みやすくなるという、心理的にも良い行動だと言われています。
短期的な目標を達成するための5つのコツ
今まで書いていたことは、他でも聞いたことがある。と思った人もいるでしょう。しかし、ここからが違います。この5つのコツを守ることで目標を叶えることができます。
- Specific:具体的
- Measurable:計測ができる
- Measurable:計測ができる
- Realistic:現実的である
- Timely:明確な期日
例えば「フリーランス一本で生活をする。」という目標にしたときに…
Specific:具体的
「年収をアップさせる」
抽象的な目標は何をしていいかわからなくなります。
具体的にすることで向かうべき方向が見えてきます。
Measurable:計測ができる
「年収300万円」
具体的な数字がないと、ゴールのないマラソンをしているようにどこに向かって良いのか分からない。だから、具体的な数字の目標は必要です。
Agreed upon:同意している
「生活をしていくなら、この年収は確かに必要。」
自分で納得できる理由がないと、やる気にはならないです。
自分自身でモチベーションを上げてやりましょう。
Realistic:現実的である
「現状を考えて、この金額は達成可能な数字だ。」
今より少し頑張れば達成できる数字にすると良いです。
無謀な数字になると挫折してしまいます。
Timely:明確な期日
「来年の5月31日までに」
【Measurable:計測ができる】のところでも書きましたが、期日もないとどこに向かって走るのか分からなくなります。期日がないとダラダラとしてしまい挫折してしまいます。
まとめると…
「フリーランス一本で生活をする。」
→ 「来年の5月31日までに年収300万円達成する。」
といった具合になります。
ちょっと頑張れば達成できる目標を掲げ、ゲームをクリアするように楽しんで取り組んでもらいたいです。目標を掲げることは苦しいことではありませんしね。
毎日、小さな目標を10個書く
毎日目標を書くことで、どんどん具現化することができます。10個以上ある人は10個書いても構いません。
この10個書いた中で、最も重要な目標に丸をつけましょう。例えば、「車を買う」「営業成績1位になる」「年収を500万円にする」という目標を書いたとします。
この場合、「営業成績1位になる」ことで「年収を500万円にする」事が可能になります。そうすると「車を買う」ことも可能ですよね。このように、一つに絞ることで選択と集中して行動することができます。
まとめ
今まで目標を叶えることができなかった人も、これから人生を考え直したいと思っている人も実践してもらいたいです。大きなことを成し遂げようしなくて良いです。
小さなことからでも行動からすることが大事です。
最初の一歩が一番大変です。その一歩を踏み出せたときにどんどん目標達成に進めていけます。
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