ユニークな情熱を届ける
10歳、父の独立と裕福な生活
10歳のとき、父が独立し、周りより少し裕福な生活を送っていました。
20歳、父の会社の倒産と自立への決意
しかし20歳のとき、父の会社が倒産。そこで初めて「自分自身で生きていかなくてはならない」と痛感しました。
社会人としての試練
社会人になってからは、人間関係のトラブルや理不尽な接客対応、さらには勤めた会社の倒産など、思い通りにいかない経験が続きました。自分に合った働き方を模索する日々でした。
30歳、フリーランスという選択
30歳を迎える頃、フリーランスという働き方を知り、独立を志しました。シェアハウス運営会社やコワーキングスペースでアルバイトをしながら、Web制作やライティングなどの小さな仕事を手掛ける日々。その過程で、自分とは異なる働き方や生き方をしている人々に出会い、多くの刺激を受けました。
様々な想いを持ち、それぞれの生き方・働き方をしている人が世の中にはいます。その想いや生き方を社会に発信し、人がステージアップするきっかけを作りたいと考えています。
今日生きて楽しかった、明日生きるのが楽しみだ
世の中には、自分に正直に生きている人がいます。 世の中には自分に正直に生きている人がいます。
その姿に触れる中で、「そんな人たちが輝けるステージを作ることが、自分の使命なのではないか」と感じるようになりました。 その人達が輝くステージを作っていくことが、自分がやるべきことではないかと気づきました。
一方で、コミュニティに所属する中で、家族や体調、会社の事情によって独立せざるを得ない状況に追い込まれる人々、さらにコロナ禍ではフリーランスや副業(複業)について講演する機会を2度いただき、独立を余儀なくされた人や新たなステージを目指す人々にも出会いました。彼らの悩みに触れるたび、より多くの人が自分らしく生きられる社会を作りたいと思うようになりました。
そんな中、学生時代からの親友が精神を患い、亡くなりました。命日は俳優・三浦春馬さんが亡くなった翌日。彼には、「美術教師をしている奥さんのために画廊を開き、併設するカフェのマスターになりたい」という夢がありました。しかし、実家の事情もあって仕事を辞めることができず、現状に苦しんでいたようです。
夢を叶えられず、応援される環境すら作れないまま人生を終えることは、悔しすぎると感じました。人が自分らしい人生を送れるよう支える土壌を作る必要性を強く実感しました。
365日、人の話を聞くだけで生きていく
大切な人を失った経験から、私は「今日生きて楽しかった」「明日が楽しみ」と言える毎日を支えたいと考えるようになりました。人の話を聞き、彼らが抱えるモヤモヤや考えを整理し、前向きな未来を描くサポートをしたいと思っています。
これまでのインタビュー経験でも、「考えがまとまった」「やりたいことが明確になった」という声をいただいてきました。こうしたフィードバックは私にとって何よりの喜びです。
周りにいる人に明るく自身の未来について語れる人を増やす
「本人・その周りにいる人・社会」が幸せになる『三方よし』を実現するために、人の話を汲み取り、言語化し、昇華させていきたい。そうした未来を支える仕事を続けていきたいと考えています。
夢や希望を素直に語り、それが応援される社会を作りたいと思っています。たとえば、子どもが「メジャーリーガーになりたい」と夢を語れば、多くの人が応援する気持ちを抱きますよね。一方で、大人が夢を語ると「無理だよ」と現実を押し付けられることが多いのが現状です。この固定観念を覆し、明るい未来を語れる人を増やすことが、平和な社会の第一歩だと信じています。
言語化する力を身につける
2021年、「インタビューライターとしてやっていく!」と決めてから2年間でインタビュー記事の執筆本数は100本に達しました。しかし、ここで満足することなく、さらにスキルアップを目指して挑戦を続けています。
今年1月から7月にかけて、宣伝会議主催の47期「編集・ライター養成講座 総合コース」を受講する予定です。この講座では、読者の心を捉える「企画力」、魅力的なコンテンツを作る「取材力」、そして最後まで読ませる「文章力」を磨くことを目指します。以下、概要を引用します。
“「編集・ライター養成講座」は、ただ単に文章がうまい編集者・ライターになるのではなく、読者が読みたくなるコンテンツを提供し続けられる書き手になっていただくことを目指しています。読者の心を揺さぶるために、半年間、全40回の講義を通して
・読者の心を捉える「企画の立て方」
・価値の高い情報を引き出しコンテンツの魅力を上げる「取材のスキル」
・思わず最後まで読みたくなる「文章の書き方」
の3つの力を身に付けます。「企画力」「取材力」「文章力」、これらは編集者・ライターだけに留まらず、マーケティング・広報・経営企画・Web・システム・人事・営業など、情報発信に関わるあらゆる方に求められます。”
人の生き方を綴る編集者
『人生100年時代』『老後2000万円問題』といった言葉が示すように、これからは自分自身で人生を守らなければならない時代です。しかし、それは裏を返せば、「自分の人生を自分自身で選び取れる」という可能性でもあります。
私は、キャリアコンサルタントの資格取得に挑戦し、生涯にわたる人生最良の選択をサポートする志を持っています。どんな状況からでも人生を好転させ、誰もが「自分らしい人生」を楽しめる未来を一緒に楽しんでいきましょう。